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2016年11月12日土曜日

犬の皮膚病「犬のアトピー性皮膚炎」とはどんな皮膚病?

悩んでいる飼い主さんも多い犬の皮膚病「犬のアトピー性皮膚炎」とは?




犬のアトピー性皮膚炎について今回は、ご紹介していきたいと思います。
アトピー性皮膚炎の皮膚炎ですが、人間さんだけの病気に考えられがちですが、実はわんこさん達にも「アトピー性皮膚炎」の肌トラブルが多いんです。

僕もアトピー性の皮膚炎に悩んでいるわんこさんの一人?一頭?でもありましゅ。

アトピー性皮膚炎のおかげで僕ちゃんのお顔は、常に真っ赤でしゅ。

「犬のアトピー性皮膚炎」の症状




わんこさん達のアトピー性の皮膚炎は、症状は人間さん達と同じで体中が痒くなり、体中に赤いポツポツとした発疹が出てきます。フケも沢山出てしまい、わんこさん達は体を描く事を我慢するということが出来ず、掻きすぎてしまい、皮膚に炎症を起こしてまい、血が出てしまったり、耳が炎症を起こしてしまい、とんでもなく体臭が臭い状態になってしまったりしましゅ。

「犬のアトピー性皮膚炎」はどうしてなるの?




わんこさん達の「アトピー性の皮膚炎」は、皮膚のバリア機能が低下してしまい、アレルギーの原因となるアレルゲンが皮膚を通じて体内に入ってしまい、皮膚炎が引き起こされてしまいます。

皮膚のバリア機能とは、どんなものなのでしょうか?

人間さん達も同じですが、僕たちわんこさん達にも当たり前の事ながら「皮膚のバリア機能」で皮膚が外的から守られています。

皮膚の最上部の角質層内で皮膚を守ってくれる「天然保湿成分」、皮膚の内部の皮脂腺から分泌され、皮膚を守ってくれる「皮脂」、この2つの成分が僕たちの皮膚を守るのに重要な役割を果たしてくれています。

「天然保湿成分」
天然保湿成分は、皮膚の水分を蓄え水分が動けない様に働いてくれています。

「皮脂」
皮脂は、体外に出ていこうとする水分を角質層でブロックしてくれる働きをしています。

体外からの異物から皮膚を守るのに、皮膚の外側を覆っている「角質層」が重要な役割をしているのです。

健康的な皮膚の場合この二つの異物防御機能が、正常に働いて皮膚を守ってくれているのですが、アトピー性の皮膚炎の場合、何かの原因によってこの二つのバリア機能が正常に働かなくなってしまい、皮膚が乾燥してフケを出してしまったり、皮膚が乾燥して皮膚炎の症状を引き起こしてしまったりするのです。

「犬のアトピー性皮膚炎」の症状がよく見られる場所はどこ?




アトピー性の皮膚炎は、指の間、手首や足首付近、わんこさんのお口の周り(マズル)、目の周り、結膜、耳の中、お腹、お尻の周りに発疹等の症状がよく見られます。

好発年齢は、1歳から3歳の発症が75%を占めるとされていて、生後6か月~5歳までの子犬や若い犬が多く発症するそうです。僕も2歳と6か月で「アトピー性の皮膚炎」になってしまいました。早いわんこさんで3ヶ月の子犬のわんこさんがアトピー性の皮膚炎になってしまう場合もあるそうです。

僕も2歳と半年過ぎに「アトピー性皮膚炎」になってしまいました。もの凄くかゆかゆでしゅ。

「犬のアトピー性皮膚炎」にかかりやすい犬種




断定はできないみたいですが、遺伝的にアレルギーを好発しやすい犬種がいます。

アイリッシュ・セター、イングリッシュ・セター、ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア、ケアーンテリア、コッカー・スパニエル、ゴールデン・レトリーバー、シャーペイ、ジャーマン・シェパード、スコティッシュ・テリア、ダルメシアン、ブルドック、ボクサー、ミニチュア・シュナイザー、ラサ・アプソ、ラブラドール・レトリーバー、ボストン・テリア、ワイヤー・ホックス・テリア、秋田県、シーズー、柴犬等

上記に含まれているわんこさん達が、必ずアトピー性皮膚炎になるとは限りません。また、上記に含まれていないわんこさん達でもアトピー性皮膚炎になる可能性もあります。


愛犬さんが好発犬種の場合、食生活や日常生活を見直し、普段から愛犬さんと遊びながらボディチェックを行うことで、発症予防と早期発見が出来ます。
子犬の頃に外耳炎を繰り返す場合は、アレルギー体質を持っている可能性があるので、獣医さんに相談してみたりすると安心かもしれません。

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